認知症看護認定看護師 中村 優子
認知症の人は現在436万人、予備軍まで含むと800万人以上といわれています。高齢化が進んだ現状では、一般病院においても認知症の方の合併症を含む病状管理や的確な終末期ケアが重要です。
認知症の方は、新しいことを覚えたり環境に馴染むことが難しくなります。そのため、病院に入院して治療を受ける事自体が大きなストレスとなります。私たち看護師がこのことを理解して、認知症の方の視点で物事を考え、少しでもストレスを少なくし安心・安全に必要な治療が受けられますように他職種と連携しながら日々活動しております。
感染管理認定看護師 峯 麻紀子
感染対策は、目に見えない微生物との戦いです。全ての患者さん、ご家族、ご面会の方、そして職員を感染症から守るために、医師、薬剤師、検査技師とチームを組み、適切な感染対策の指導や、感染症治療に関する提案を行っています。また、地域の病院とも連携し、相互にラウンドや、合同カンファレンスを行うことで、地域の感染対策向上にも努めています。感染対策は、患者さんも含め、医療に係る全員で協力する必要があります。まずは手指衛生から、みんなで徹底していきましょう!
感染管理認定看護師 笹崎佳代子
2022年4月より感染対策室にて専従で勤務をしております。感染対策は、自分自身はもちろんのこと、周りにいる大切な方々を守ることが目的です。当院の感染対策チームは多職種で構成され、それぞれの専門性を発揮しながら、“縁の下の力持ち”として、院内すべての人を守るための活動を行っています。また、地域の感染対策向上を目指し、他の医療機関とも連携することは、学びも多く、自身や病院の成長につながるものと感じています。 私が誰かに差し伸べる手が「清潔である」ことが、目には見えない思いやりであることを忘れず、基本の手指衛生を大切にしながら、日々の感染対策に取り組んでいきたいと思います。
認定看護管理者 原田 純子
認定看護管理者には、患者さん・ご家族や地域住民に対して質の高いサービスを提供できるよう創造的に組織を改革して発展させる役割が求められています。質の高い看護サービス提供を目指し、看護の水準維持や公共に寄与することで保健医療福祉への貢献ができたらと思います。また、当院が地域の皆様から愛され、信頼される看護を提供するために、看護職員が仕事と生活の調和を図り、楽しく働き続けられる環境づくりに努めたいと考えています。
看護師 柴田 絵里
Q. 仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
常に相手の立場になって物事を考えることです。患者さんの立場に立って看護する事、一緒に働く相手職員の立場に立って物事を考えることが大切だと思っています。
Q. 看護師として働いていて、辛いこと・楽しいことはありますか?
患者さんが元気になって退院される姿を見るのはもちろん嬉しいのですが、人生の残り少ない日々を当院で過ごされる患者さんもたくさん看てきました。人の命を預かることの責任の重さは日々感じていますが、患者さんの最期を看取るというのは何度経験しても辛いです。そのため患者さんと関わる一瞬一瞬を大切にしています。
看護師 上川 和
私は中途採用で就職しましたが、当院はとても明るく温かい職場だと感じています。当院の看護体制はチームナーシングですが、チームを超えて円滑なコミュニケーションが取れていると思います。新入職員だけでなく中途採用者へのサポート体制も厚く、報告・連絡・相談がしっかりできる環境なので、安心して病棟業務に臨めます。また、新築移転してから、病院は広々としており明るく綺麗です!
これからも働きやすい環境を築きつつ、協力しあいながら患者さんが安心した入院生活を送ることができるよう看護を提供していきたいです。
看護師 細名 朋花
入職して8ヶ月がたち、最初は不安や緊張・戸惑うことも多くありました。先輩方に丁寧に指導して頂きながら、業務を覚えたり、患者さんとの関わりの中で必要な学習や技術を身につけ、充実した毎日を送ることができました。
今後は、継続して学習を行いながら、患者さんに寄り添った看護ができるように頑張っていきたいです。
看護師 山田 里子
はじめの頃はわからないことも多く命を預かる責任の重い仕事に不安や戸惑いもありましたが、先輩方が優しくそばで見守ってくださり安心して看護や業務を行うことができています。当院は新人教育も充実しており実務日誌や研修を通し日々の振り返りを行い知識や技術を習得することができます。
まだまだ未熟ですが、思いやりの心を忘れず患者さんにとってよりよい看護を提供できるように日々成長していきたいと思います。