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医療関係者の方へ

委員会紹介

教育委員会

当院では、看護部の教育理念のもと、看護職員が専門職としての自覚を持って、看護を実践できるよう活動しています。院内研修では、クリニカルラダーレベルⅠ~Ⅴおよび看護補助者に対して必須研修の企画、実施、評価を行い、スタッフが必要な教育、研修を受けることができるよう支援しています。また、新人教育においては、プリセプターシップ制を取っており、新人看護師一人ひとりにそれぞれ先輩看護師(プリセプター)がついて、2年間、マンツーマンで指導を行います。業務に関する指導やサポートはもちろんのこと、悩み事や困りごとなどの相談も行い、新人の気持ちに寄り添ったフォローを行っています。
これからも、入院患者さんおよびかかりつけの患者さんにとって、信頼され親しまれる病院を目指し、今後も看護教育に取り組んでいきたいと考えています。

研究委員会

研究委員会では院内での看護研究、ケーススタディはもちろんですが、長崎県南部ブロック、長崎県学会をはじめ様々な全国学会で発表できるよう研究者のサポートを行っています。
年間を通じて研究計画書の書き方、統計やパワーポイントの研修を行っており、計画書の作成からまとまった抄録の査読、パワーポイント作成まで支援しています。
また、委員の研究に対する知識も必要であるため各人自己研鑽しています。
これからも看護研究を通して看護の質の向上に努めていきたいと考えています。

記録委員会

看護記録とは、看護実践を示すと同時に質を評価するものでもあります。
委員会では記録の質的・形式監査の実施、画一した看護やケアを実施するための手順や基準の作成と修正、看護必要度研修の開催と周知などを行っています。また、誰が見てもわかるシンプルな記載や、事例研修会を行いアセスメント力を高めることで、より良い看護ケアの提供につながるような記録の充実に向けて活動しています。

安全対策委員会

患者さんに安全で快適な療養生活を提供するために、医療事故防止対策を推進し、看護職員の事故防止・安全管理に対する意識を高めることを目的として活動しています。主な活動は、医療事故の発生を未然に防ぐため、ヒヤリ・ハット事例の要因を分析し、再発防止策の検討と周知を行っています。また、新人看護師や全職員を対象に安全研修を定期的に開催しています。

感染対策委員会

感染対策委員ICTと連携し、患者さん・家族が安心して快適な医療を受けられますようリンクナースが中心となり感染リスク低減に向け活動しています。統一した感染対策介入、環境整備、WHOの手指衛生5つのタイミングに準じたアルコール消毒の実践・定期的な現状調査等を行い看護に携わるスタッフ全員で感染対策の質向上に努めています。

褥瘡対策委員会

褥瘡とは、つまり「床ずれ」のことです。高齢者の増加と共に、褥瘡を有する患者さんが増加しています。
褥瘡は多面的な対応が必要なため、当院ではチーム医療のひとつとして「褥瘡対策委員会」が活動しています。

メンバーは、医師・看護師・管理栄養士・事務職員で構成されています。褥瘡を有する患者さんや、褥瘡発生のリスクが高い患者さんを対象に毎週金曜日に褥瘡パトロールを行いケアを行っています。
また、マットレスの適切な使用状況や処置など、様々な面から褥瘡予防対策に努め、スタッフへの助言なども行っています。

看護サービス委員会

看護サービス委員会は、接遇・環境保全・業務改善に努め、患者サービスの向上を図ることを目的として活動しています。看護職員の接遇や倫理教育を行っています。また、入院患者さんへ満足度調査を実施し、できるだけ早く対応・改善できるよう努めています。

認知症サポート委員会

認知症の方は、入院という突然の環境変化に慣れるまで時間がかかります。私たち認知症サポート委員会は院内の多職種と連携し、認知症の人の視点で安全で過ごしやすい環境づくりを行っております。また、毎年院内の看護師に対し認知症ケアにかかわる研修を開催し、現場での認知症ケアの向上に努めています。認知症の方が、安心安全に適切な治療を受け、住み慣れた場所に帰ることができるように支援してまいります。

糖尿病サポート委員会

糖尿病サポートチームでは、糖尿病治療を受ける患者様の在宅・入院生活における療養のサポートを行っております。月に一回、委員会を開催し、現在行われている糖尿病治療の情報共有や問題点の改善に取り組み、患者様に安全な医療を提供できるよう活動しています。また、患者様に正しい知識を持っていただけるよう委員会メンバーが中心となり、看護師への教育も行っています。

摂食嚥下委員会

口腔機能・摂食嚥下機能を維持し患者さんの食べる楽しみを担保できるよう働きかけると同時に、生命の危機につながる恐れのある誤嚥性肺炎の予防に努めています。また、定期的に病棟をラウンドし、口腔内環境や嚥下機能の変化に対する口腔ケアの提案・指導を行い、より質の高い看護を提供するために活動しています。
栄養サポートチーム(NST)にも参加し、栄養面の評価・改善提案を行いながら患者さんの病態改善に向けて医師・管理栄養士・薬剤師等と共にチーム医療を展開しています。

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