特色
循環器科として以下のような疾患に対する診療活動を行ってなっています。
予約制となっておりますので、紹介状が必要になります。
メタボリックシンドローム
高血圧症は循環器疾患のなかで、最もよくみられる疾患の一つです。
高血圧症の他に、糖尿病、脂質異常症、肥満といった疾患群を包括する概念として、メタボリックシンドロームが注目されて久しくなります。これら個別の危険因子を、予防医学的な立場から総合的にコントロールすることは、心・腎・脳・血管障害等の進展・発症を抑制・低減させる上で、非常に重要と考えられています。
当科では高血圧症の診療に留まることなく、メタボリックシンドロームに対し積極的に取り組んでいます。
不整脈疾患
不整脈は、胸がドクッとする、脈がとぶ、動悸がする、或いは意識消失といった症状や、無症状でも種々の検診で見つかることがあります。不整脈には多くの種類があります。
当院ではこれらの不整脈診断に、世界最小モデル(約40グラム)や、装着したまま入浴可能なホルター心電計を導入し、患者さんの負担を軽減しながら的確な診断をすすめています。また疾患によってはペースメーカーチェックのみ定期的に実施しております。
虚血性心疾患、その他
狭心症、心筋梗塞などが含まれます。これらの疾患では通常、左前胸部の痛みや圧迫感で発症することが多くみられます。
このような患者さんを診察した場合、当院で入院加療を行う場合もありますが、必要に応じ心臓カテーテル検査などが可能な大学病院や地域の専門的な施設に、患者さんの要望に配慮しながら迅速に紹介できるように心掛けております。また、その他の疾患として大動脈疾患、血管疾患、心臓弁膜疾患、先天性心疾患、心筋疾患などで緊急性や、高次の医療が必要と考えられる場合にも同様の紹介を行っています。
医師紹介
- 日本内科学会認定医
- 日本循環器学会専門医
- 非常勤
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