胃カメラ検査(経鼻内視鏡検査)のご案内
日本人に胃がんが多いことは、世界的に見ても特徴的です。
2006年(平成18年)の部位別死亡数において、胃がんは男女共に第2位となっており、胃がんは進行の程度に関わらず症状がまったく無い場合もあります。
逆に、早い段階から胃痛・胸やけ・黒い便がみられることもあります。
これらの症状は、胃炎や胃潰瘍などにもみられる症状です。
定期的な健診を受けることはもちろん、症状が続くときには、早めに受診することが胃がんの早期発見に繋がります。
当院では、経鼻的胃内視鏡検査を行っており、患者さんから好評を得ております。
鼻から入れる胃内視鏡(胃カメラ)とは
苦痛が少ない
鼻にスムーズに挿入できるよう外経5.9ミリメートルの極細スコープです。
吐き気がおきにくい
スコープが舌の付け根に当たらないので、不快感や吐き気をあまり感じずに検査を受けることができます。
会話ができる
検査中の会話も可能です。質問や気分が悪いときなど、検査医と自由に会話ができます。
左:今までの経口用内視鏡
中:経鼻用内視鏡
患者さんの声
- 怖さがなく説明が聞けた。
- 検査中に話ができるのが良い。
- 吐き気がしないのが良い。
- 思ったより楽だった。
- 違和感がなかった。 など
◆アンケート結果
アンケート項目 | 比率 |
---|---|
1.非常に楽 | 36% |
2.楽 | 57% |
3.変わらない | 4.6% |
4.きつかった | 2.4% |
5.非常にきつかった | 0% |
検査までの流れ
- 内科へ電話し受診日を決定する。
- 内科診察後、胃カメラ検査日を決定する。
- 胃カメラ検査実施
お問い合わせ
お問い合わせについては、内科外来へお尋ねください。