現代社会においては、食生活の欧米化が進み、大腸がんの発症率も同時に増加しています。
当院では、大腸ポリープや大腸がんの早期発見・治療を行うため、大腸カメラ検査を実施しており、本検査により特に自覚症状がない方でも、大腸ポリープなどを発見することができます。
このような症状はありませんか?
- 排便後、ティッシュに血がつく
- 下痢や便秘がひどい
- 最近便が細いような気がする
- 人間ドックの結果で便潜血が陽性だった
- ポリープがあると指摘されたことがある
大腸ポリープは「がんの芽」といわれています。大腸ポリープや大腸がんは早期に発見すれば、内視鏡的切除や外科療法により治すことができますが、早期には自覚症状がほとんどありません。
よって、無症状の時期に発見することが重要となります。
「自分の身体は自分で守る」定期的な健診をお勧めします。
大腸検査までの流れ
大腸検査の前に内科の診察を受診いただきます。
大腸検査の説明などを行います。イブニング外来のご利用も可能です
検査前日
ご自宅で20時に下剤(錠剤)を服用いただきます。
検査当日
検査の前に、より大腸をきれいにして観察するため、午前中に下剤を服用いただきます。
下剤使用後は7~10回排便し、午後からの検査に臨みます。
下剤服用について
在宅で下剤を服用する場合
在宅で服用して頂き、検査10分前までに来院ください。
病院で下剤を服用する場合
病院で下剤を服用する場合は、午前8時45分に来院頂き、病室でテレビを見ながらリラックスした状態で検査までおくつろぎいただきます。また、より安全・安心して検査を受けていただくため、看護師が定期的に状態を確認します。
お問い合わせ
お問い合わせについては、内科外来へお尋ねください。